CNC Ultra Precision Form Grinding Machine Series
~リニアモータによる高速化・使い易さを追求~
CNC超精密成形研削盤
UPZ52Li
※本機写真にはオプションが含まれています。
シリーズラインナップ
UPZ315Li チャックサイズ 300×150mm
UPZ52Li チャックサイズ 500×200mm
UPZ63Li チャックサイズ 600×300mm
※成形研削盤のチャックサイズはドレス装置の位置でサイズが異なります。
コンセプト
テーブル左右リニアモータ駆動による高機能・高剛性・高速反転の成形研削を実現
特徴
・テーブル左右リニアモータ駆動を採用することにより『高速反転による微細成形研削』を実現。
・標準で多品種少量加工に最適なマルチポジション研削を搭載。
・正確な位置決めを実現、オプションでCCDカメラやタッチプローブ等の機上測定装置を搭載することで高精度の成形研削加工と自動化を実現。
・フレームにはオーバーハングレスT型一体構造フレームの設計、熱変位の少ないコラム構造、3軸クローズドループ制御方式により高い追従性を実現。
・といし成形研削・マルチポジション研削・コンタリング研削・クラウニング研削・シフトプランジ研削ソフトに対応。絵文字によるグラフィカルなソフトを搭載。
T型一体構造フレーム
マルチポジション研削
CNC Ultra Precision Micro Profile Grinding Machine Series
~2スピンドル搭載リニアモータ駆動の超精密成形研削盤~
CNC超精密成形研削盤
UPZ210LiⅡ-2
CNC超精密成形研削盤
UPZ210LiⅡ-2 APC
(Auto Pallet Changer)仕様
※本機写真にはオプションが含まれています。
シリーズラインナップ
UPZ210LiⅡ-2
コンセプト
スピンドルを2つ搭載、といし交換なしで粗加工から仕上げ加工まで、究極の微細成形に対応する成形研削盤
特徴
・ATC(Auto Tool Changer)では振れ取りが難しく、バランス、基準取りを行う必要があるため微細成形加工には不向きなため、常にスピンドルを2つ装着することを当社では推奨します。
・チルトヘッド機能を生かした両側面加工に対応。粗といしと仕上げといしを使い分けることでよりシャープなコーナーRにすることも可能。
・APCにも対応可能。標準搭載のCCDカメラによる画像処理で基準位置から加工開始位置を都度認識する方式により、パレット交換時の誤差をキャンセルすることが可能。
・CADデータ読み込み⇒微細加工⇒CCDカメラによる自動測定⇒公差研削⇒ワーク自動交換の一連の動作により微細成形研削を数値化・自動化します。
(CCDカメラによる反射)
(データ読み込み⇒加工⇒自動測定⇒交差判定⇒ワーク交換)
(リニアモータ駆動高速反転)
CNC Ultra Precision Micro Profile Grinding Machine Series
~3軸リニアモータ駆動採用により追従性を高めた微細成形研削盤~
CNC超精密成形研削盤
UPZ210LiⅡ
※本機写真にはオプションが含まれています。
シリーズラインナップ
UPZ210LiⅡ
コンセプト
高能率と微細成形加工を両立する全軸リニアモータ駆動のマイクロプロファイル研削盤
特徴
・金型部品の微細成形研削加工分野向けに、超精密マイクロプロファイル研削盤UPZ210LiⅡを開発。本機はコネクタ等の微細成形金型の加工分野で好評を得てきたUPZ210Liの上位機種として開発、能力や操作性を一段と向上させています。
・本機は左右駆動だけでなく、上下・前後を含めた3軸ともにリニアモータ駆動を採用し、各軸の追従性と信頼性をさらに高めました。また、前工程で使用される工作機械のCADデータの取り込を可能とし、データ入力の簡素化を図っています。
・オプションでインデックス装置に対応、丸形状パンチ等の超微細研削加工にも対応。
・加工開始位置と完了位置を選択するだけでGコードプログラムを作成可能。プロファイル研削盤のような点教示による軌跡プログラムの必要はありません。
・ソフトとして、サイクルタイムを短縮する粗取りプランジ・トラバースを標準。
ワイヤ放電加工機のダイ加工CADデータを共有することでUPZ210LiⅡでパンチ加工を行った例。↓
応用例
割出加工
加工物詳細